Design Collaboration のブリッジ

Design Collaboration のブリッジでは、[ブリッジ]ツールの機能を活用し、プロジェクト間で Design Collaboration ワークフローを設定することができます。モデルやその他のデザイン データは、パッケージ ワークフローを使用してプロジェクト間で制御された方法により共有および使用でき、プロジェクト タイムラインを使用してコンテンツにアクセスして視覚化できます。

Design Collaboration のブリッジは、チームと共有フォルダの概念に基づいて動作します。2 つのプロジェクト間のブリッジは、ブリッジを開始したソース プロジェクトから対象(ブリッジされた)プロジェクトへの一方通行のリレーションシップを作成します。これにより、ソース プロジェクト内の特定のチームに対して自動化を設定し、ブリッジ プロジェクトの共有フォルダ内に同等のチーム フォルダを作成することができます。その後、パッケージがそれらのチームによって共有されると、ソース プロジェクトからブリッジされたプロジェクトへのデータの同期が自動的に行われます。Docs や Build の標準的な[ブリッジ]ツールとは異なり、ブリッジ プロジェクトへのアクセスは、Design Collaboration に関連付けられた標準化されたフォルダ構造であるため、これらの自動化を設定する必要はありません。

Design Collaboration のブリッジを使用する利点は次のとおりです。

• モデルのプライバシーやデータ保護が維持されます。
• コラボレーション企業は、それぞれのプロジェクトで、独自の基準やプロセスで作業することができます。
• プロジェクト間のデータ共有は自動化され、選択的に行われます。
• Design Collaboration の標準化されたワークフローとフォルダ構造により、効率性と操作性の良さを提供します。