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Desktop Connector のトレイ アイコンの上にカーソルを置くとビルド番号が表示されます。[コントロール パネル] > [プログラム] > [プログラムと機能]でビルド番号を表示することもできます。
Desktop Connector は頻繁にリリースされるため、コンピュータにインストールしたバージョンが変わる可能性があります。最新バージョンの更新については、このヘルプ トピックをご覧ください。
BIM 360 コネクタは Autodesk Docs に改称されています。このプロセスの一環として、BIM 360 ローカル キャッシュ(%userprofile% 内のワークスペースと呼ばれる)は ACCDocs という名前の新しいフォルダに移動(マイグレーション)されます。
マイグレーション後、Desktop Connector でサポートされるファイル参照があるアプリケーションでは、ワークスペースからファイルを開くなどの標準操作中に新しい場所への参照パスが自動的に修正されます。
マイグレーションの失敗
マイグレーションに失敗した場合、「新しく作成した Autodesk Docs ファイルの場所に BIM 360 のローカル データを移行できませんでした」という内容のエラー メッセージが表示されることがあります。次のようなダイアログが表示されます。
可能性が高いのは、アプリケーションによりローカル キャッシュのファイルが開かれていて、Desktop Connector によるローカル キャッシュのマイグレーションがブロックされていることです。古い BIM 360
ワークスペースを参照している可能性のあるアプリケーションを閉じて、再試行を選択してください。このメッセージが表示され続ける場合は、マイグレーションをキャンセルできます。古いローカル キャッシュはまだ存在しますが、Desktop Connector では使用されません。Desktop Connector は ACCDocs という新しいローカル キャッシュの場所を使用します。コンピュータを再起動すると、開いているファイルがマイグレーションをブロックするのを防ぐことができます。Desktop Connector が実行されていないことを確認します。次に ACCDocs フォルダを削除し、BIM 360 フォルダの名前を ACCDocs に変更してマイグレーションを完了します。
以前のリリースをインストールする
古いバージョンの Desktop Connector にダウングレードする場合は、ローカル キャッシュを手動で消去する必要があります。
クラウドにアップロードする保留中のファイルがないことを確認します
Desktop Connector をアンインストールします
ユーザ プロファイル フォルダにナビゲートします。ショートカットを使用する場合、エクスプローラのアドレス バーに %userprofile%
と入力します
次のいずれかを選択します
ACCDocs
フォルダの名前を BIM 360
に変更する(ローカルにキャッシュされたファイルは保持されます)ACCDocs
フォルダを削除する(ローカル キャッシュをクリアする場合)Desktop Connector の旧ビルドをインストールします
複数のバージョンの Desktop Connector が正常に機能しますが、オートデスクによって公式にサポートされるのは Desktop Connector の最新ビルドのみです。ここから最新バージョンを入手すればサポートが保証されます。
何らかの原因により、Desktop Connector のインストールが適切なリソースと通信できませんでした。最新バージョンを入手するには、このページに移動して、ご使用のオペレーティング システムに固有のインストールを選択します。
最新ビルドにアップデートすると、再度データが正しく表示されます。
すべてのデータ セットは一意ですが、Desktop Connector では、一時ファイル用ディスク領域を使用したアップロード処理中に、データ セット サイズの最大 3 倍を一時的に使用する可能性があります。このオーバーヘッドは、主に関連ファイルの計算と収集に使用されます。
同期処理に失敗した場合は、トレイから通知が表示される(14.11.0.1476 以前)か、「サーバ上に新しいバージョンの
他のユーザが同じファイルの新しいバージョンをサーバ上にアップロードした後でユーザが古いバージョンを編集していると、Desktop Connector が通知します。この場合、Desktop Connector は、サーバからのバージョンで上書きするのではなく、ローカルの変更をごみ箱に送信します。ごみ箱内のファイルをローカル ディスクに移動し、他のユーザがファイルに加えた変更を手動で解決してから、サーバにアップロードして新しいバージョンを作成することができます。
Autodesk Docs のファイルは、ロックすることができます。Autodesk Docs からファイルを開くと、そのファイルが他のユーザによってロックされている場合、Desktop Connector がそのユーザに即座に通知します。メッセージは次のようになります。
この場合、ファイルの編集を続行すると、将来ファイルをアップロードしようとしたときに失敗して保留中のアクションになる可能性があります。編集を続行する前にロックを取得することをお勧めします。ファイルが他のユーザによってロックされている間に編集する必要がある場合は、編集内容がごみ箱に入らないようにするために、このファイルをローカルに保存することをお勧めします。
コンポジット デザインは、アセンブリ内の関連ファイルの表示可能なコンテナです。Fusion Web クライアントを使用してコンポジット デザインを作成することができます。Fusion で[アップロード]を選択してから[アセンブリ]を選択し、親ファイル(DWG や IAM など)を選択し、関連ファイルを指定します。すべてのファイルが、単一ファイルとして表示されるコンテナに配置されます。Desktop Connector では、コンポジット デザインのファイル拡張子は「.viewable」で、通常のアセンブリ ファイルではないことを示す固有のアイコンが表示されます。Inventor または AutoCAD から開いたダイアログでは、コンポジット デザインの表示可能ファイルは有効な CAD ファイルとはみなされません。Desktop Connector では、選択セットにコンポジット デザインが含まれている場合は[開く]コマンドは有効にならず、そのファイルが Desktop Connector によってダウンロードされることはありません。
ファイルの最大アップロード サイズは、データ ソース コネクタによって異なります。Autodesk Drive、Fusion、および BIM 360 Team のコネクタは、最大 6 GB (6442450943 バイト)までのファイルをアップロードすることができます。Autodesk Docs コネクタは、48.828125 GB (52428800000 バイト)までのファイルをアップロードできます。
サポート オプションの詳細については、こちらを参照してください。