リソース プランニング ユーザ ガイド

リソース プランニング ビューを使用することで、スタジオはチームのアーティスト リソースの活用を簡単に、かつ効果的に視覚化および最適化できるため、時間と予算に基づいてクリエイティブな作業を確実に完了することができます 。

既定では、必要な権限を満たすすべてのロールにリソース プランニング ビューが表示されます。管理者は、関連する必要な権限を使用してリソース プランニング アプリを表示する権限を付与することもできます。権限を取得すると、リソース プランニング アプリがグローバル ナビゲーションに表示されます。

アスタリスク 目次

グローバルコントロール

[リソース プランニング](Resource Planning)を選択すると、Flow Production Tracking サイトのライブ データを使用してビューを生成するリソース プランニング ビューが表示されるため、常に最新の情報を使用してアーティスト リソース割り当てが視覚化されます。

[スタジオ] (Studio)には、自分が表示権限を持つすべてのプロジェクトのすべての部門の概要と、部門またはプロジェクトの詳細ビューが表示されますが、ドロップダウン メニューを使用して次の項目を表示することもできます。

表示するタイム レンジを定義するには、次の項目を変更します。

[書き出し] (Export)では、リソース プランニング データを JSON ファイルまたは CSV ファイルとして書き出すことができます。

[情報] (Info)ボタンをクリックすると、[設定とヘルプ] (Setup and Help)が表示され、リソース プランニング グラフの計算に使用されるデータを段階的に確認することができます。

概要グラフ

スタジオと部門のグラフには、[キャパシティ] (Capacity)が紫、[ワークロード] (Workload)がオレンジ色で表示されます。折れ線グラフや階段グラフとして表示することもできます。

スタジオまたは部門の概要のデータにカーソルを合わせると、その期間の概要がツールチップとして表示されます。

[グラフのデータを検査](Inspect Chart Data) を選択すると、指定期間内の内訳を部門別に表示するウィンドウが開きます。特定の部門の名前をクリックすると、その部門のビューが表示されます。

プロジェクト ビューの場合は、選択したプロジェクトの各部門のグラフが表示されます。

プロジェクト グラフは、部門ごとの各期間の活用率を表示するワークロード ヒートマップとして表示できます。青は部門のキャパシティに余裕があり、作業を追加できることを示します。赤は部門のキャパシティを超えていて、作業量が多すぎることを示します。

色は行(部門)ごとに個別に計算されます。限界値(最も青みがかった青と赤みがかった赤)は、0 から最も遠い値に基づいて計算されます。たとえば、値が 2、0、-20 の行の場合、限界値は -20 と +20 になります。

注:

限界値はヒートマップに表示される値のみに基づいて計算されます。ただし、色は指定した日付範囲の影響を受け、日付範囲の外側の値は反映されません。

データの上にカーソルを合わせるとツールチップが表示され、[アイドル状態の日数](Idle Days)または[キャパシティ超過日数](Days Over Capacity)が表示されます。[部門を開く](Open Department)を選択すると、指定した部門の部門の概要グラフが開きます。[グラフのデータを検査](Inspect Chart Data)を選択すると、そのデータを含むウィンドウが表示されます。

プロジェクト グラフは、紫色で塗り潰された[キャパシティ] (Capacity)とオレンジ色で塗り潰された[ワークロード] (Workload)がオーバーレイされた面グラフとして表示することもできます。

プロジェクトの概要のデータの上にカーソルを置くと、指定期間の概要がツールチップとして表示されます。

詳細グラフ

概要グラフの下に詳細グラフが表示されるため、ユーザはより詳細な情報を取得できます。

スタジオ(Studio)

[スタジオ] (Studio)を表示すると、詳細グラフには、すべての部門が折れ線グラフまたは階段グラフとして表示されます。

すべてのプロジェクトを面グラフまたはワークロード ヒートマップとして表示することもできます。

[プロジェクトを開く](Open Project)または [部門を開く](Open Department)にカーソルを合わせて選択すると、これらのビューが表示されます。

非表示アイコンアイコンを選択すると、表示または非表示にするプロジェクトの部門をコントロールできます。

注:

アイコンが青になっていて、青い非表示アイコンに取り消し線が付いている場合、部門またはプロジェクトは非表示になります。これらのプロジェクトおよび部門の表示設定は、設定を行うユーザごとに引き続きアクティブになります。これらがリセットされるのは、ブラウザのキャッシュと Cookies をクリアしたときのみです。

部門またはプロジェクトで[非表示] (Hide)を選択すると、部門またはプロジェクトの表示を個別にコントロールできます。

部門(Departments)

[部門] (Departments)を表示すると、詳細グラフにアーティストの活用率が表示されます。上部には、個々の部門の[超過/不足する日数](Days Over/Under)の概要が表示されます。この概要は折りたたみ可能で、展開すると、個々の部門の[総キャパシティ](Total Capacity)および[総ワークロード](Total Workload)が表示されます。

部門内のすべての投稿者をアルファベット順に並べたリスト(名で並べ替え)が表示されます。これには、部門の[未割り当てのワークロード](Unassigned Workload)(未割り当てのタスク)も含まれます。青はアーティストのキャパシティに余裕があり、作業を追加できることを示します。赤はアーティストのキャパシティを超えていて、作業量が多すぎることを示します。

これらの色の表示に関するしきい値の設定は、[管理者] (Admin)メニュー > [サイト基本設定](Site Preference) > [スケジュールとリソース プランニング](Scheduling and Resource Planning)セクションで行います。

セルにカーソルを合わせるとツールチップが表示され、[タスクを表示](Show Tasks)のリンクが表示されます。このリンクに従うと、ミニウィンドウがポップアップし、該当するアーティストに関連付けられているタスクとガントが表示されます。

ヒント:

ガントが表示されない場合は、右側の分割スライダをダブルクリックすると開きます。

ユーザを選択すると、個々のアーティストのページが表示され、必要な調整を簡単に行うことができます。更新内容がリソース プランニング ビューに反映されるため、チームには常に最新の情報が表示されます。

プロジェクト(Projects)

[プロジェクト] (Projects)を表示すると、詳細グラフにすべての部門のアーティストの活用率が表示されます。上部の概要は折りたたみ可能で、すべての部門の[超過/不足する日数](Days Over/Under)が表示されます。展開すると、すべての部門の[総キャパシティ](Total Capacity)[総ワークロード](Total Workload)が表示されます。

各部門に折りたたみ可能なセクションがあります。

部門を展開すると、個々の部門の[超過/不足する日数](Days Over/Under)の概要が表示されます。この概要は折りたたみ可能で、展開すると、個々の部門の[総キャパシティ](Total Capacity)および[総ワークロード](Total Workload)が表示されます。

部門内のすべての投稿者をアルファベット順に並べたリスト(名で並べ替え)が表示されます。これには、部門の[未割り当てのワークロード](Unassigned Workload)(未割り当てのタスク)も含まれます。青はアーティストのキャパシティに余裕があり、作業を追加できることを示します。赤はアーティストのキャパシティを超えていて、作業量が多すぎることを示します。

セルにカーソルを合わせるとツールチップが表示され、[タスクを表示](Show Tasks)のリンクが表示されます。このリンクに従うと、ミニウィンドウがポップアップし、該当するアーティストに関連付けられているタスクとガントが表示されます。ガントが表示されない場合は、右側の分割スライダをダブルクリックすると開きます。

リマインダ: [部門] (Departments)と同様に、これらの色の表示に関するしきい値の設定は、[管理者] (Admin)メニュー > [サイト基本設定](Site Preference) > [スケジュールとリソース プランニング](Scheduling and Resource Planning)セクションで行います。

ユーザを選択すると、個々のアーティストのページが表示され、必要な調整を簡単に行うことができます。更新内容はリソース プランニング ビューにリアルタイムで反映されるため、チームには常に最新の情報が表示されます。

リソース プランニングの設定の詳細については、『リソース プランニング管理者ガイド』を参照してください。