チュートリアル: データ ショートカットを使用する

このチュートリアルでは、データ ショートカット プロジェクトを作成し、図面内のオブジェクトからデータ ショートカットを作成して、別の図面にそのデータ ショートカットを読み込む方法について学習します。

データ ショートカットは、オブジェクトの完全な参照コピーであり、ある図面から 1 つまたは複数の他の図面に読み込むことができます。データ ショートカットは、Autodesk Vault に関連付けれられた管理上のオーバーヘッドに束縛されない、柔軟なオブジェクトレベルのプロジェクト管理ツールを備えています。データ ショートカットは、Autodesk Vault と同様に[ツールスペース][プロスペクター]タブで管理します。ただし、データ ショートカットは、Autodesk Vault のような制御機能、保護機能、およびデータ セキュリティ機能は備えていません。

複数のユーザがデータ ショートカットを使用するには、すべてのユーザがアクセスできるネットワーク上の場所にショートカットを保存する必要があります。データ ショートカットを使用して、サーフェス、線形、縦断、 コリドー、パイプ ネットワーク、ビュー フレーム グループの各オブジェクトを参照できます。ソース図面で参照オブジェクトを変更すると、そのオブジェクトを参照するすべての図面が更新され、変更内容が反映されます。