パラメータ サービスを使用して、共有パラメータを管理し、Revit セッションに読み込みます。
管理: Revit からツールバーの[管理]タブ 
(パラメータ サービス)にナビゲートすると、パラメータ サービスを起動できます。管理者の場合は、このウィンドウからパラメータを管理できます。管理者ではない場合は、サービスを参照して、使用できるパラメータを確認することができます。
Revit にパラメータを追加する: 共有パラメータを追加できる状況にある場合は、パラメータ サービスからパラメータを追加できます。サービスを起動するには (パラメータ サービス)アイコンをクリックします。
次の各ダイアログ ウィンドウからパラメータを追加できます。
- プロジェクト パラメータ
- 単一カテゴリおよびマルチカテゴリ集計表
- マテリアル集計の集計表
- シート リスト集計表
- 注釈リスト集計表
- ビュー リスト集計表
- ファミリ編集(ファミリ タイプ)
- 上記のいずれかのダイアログ ウィンドウから[サービスから追加]を選択して、パラメータ サービスを起動します。このワークフローでは、パラメータの検索、ビューのフィルタ、Revit モデルへのパラメータの追加のみを行うことができます。
- 1 つまたは複数のパラメータを選択し、使用するパラメータを見つけたら、[Revit モデルに追加]ボタンを選択します。
- サービスの既定のカテゴリが設定されたパラメータは Revit プロジェクトに直接読み込むことができます。これらは、パラメータの既定として機能します。既定のカテゴリがないパラメータは、読み込み中に定義されたカテゴリが必要になります。
- ファミリは独自のカテゴリにバインドされるため、カテゴリ セットは不要です。
- サービスの既定のタイプ/インスタンス セットを持つパラメータは、Revit プロジェクトに直接読み込むことができます。これらは、パラメータの既定として機能します。既定のタイプ/インスタンスがないパラメータは、読み込み中に定義されたタイプ/インスタンスが必要になります。
- Revit の建築モデルにロードされたパラメータは、プロジェクト パラメータで見つけることができます。Revit ファミリにロードされたパラメータは、ファミリ タイプで見つけることができます。サービスからロードされたパラメータは、他の共有パラメータと同じように管理できます。
セットアップとアクセス
パラメータ サービスの Web URL にアクセスするには:
- アカウント管理者として、Autodesk Construction Cloud にログインします。
Autodesk Construction Cloud のドキュメントの使用方法の詳細については、Autodesk Docs の「パラメータ」のページを参照してください。
- 右上隅の[アカウント管理]リンクを選択します。
- 左側のナビゲーションから[ライブラリ]を選択します。
- [パラメータ]タブを選択します。
- 初めてセットアップを開始するには、[パラメータ コレクションを作成]を選択します。
注: 現在、作成できるパラメータ コレクションは 1 つだけです。パラメータの管理で今後のワークフローを実現するために、パラメータ コレクションを使用する予定です。このワークフローに関するフィードバックを Revit フォーラムにぜひ投稿してください。
- コレクションを作成したら、リストからコレクションを選択し、右側のパネルで[編集]を選択して、パラメータ コレクションを設定します。
- 編集が終了したら、[完了]を選択して Autodesk Construction Cloud に戻ります。
注: Autodesk Construction Cloud の Web インタフェースからパラメータ サービスにアクセスできるのは、アカウント管理者のみです。このワークフローに関するフィードバックを Revit フォーラムにぜひ投稿してください。
Revit からパラメータ サービスにアクセスするには:
このサービスは、Revit のリボンにある[管理]タブにナビゲートして[パラメータ サービス]を選択すると起動できます。
アカウント
サービスのパラメータは、Autodesk Construction Cloud アカウントの下に編成されています。ページの左上に、アクセス可能なすべてのアカウントを含むドロップダウン メニューが表示されます。
新しいパラメータを作成する
\ : { } [ ] | ; < > ? ` ~
既存のパラメータ定義をアップロードするには、「パラメータをアップロードする」を参照してください。
既存のパラメータを編集する
パラメータを選択すると、パラメータの詳細ウィンドウが画面上に表示されます。
- カテゴリのバインド
- プロパティ パレット グループ
- タイプとインスタンス
- 説明
- 非表示フラグ
機能を編集する(管理者のみ)
パラメータをアーカイブする
パラメータ サービスでパラメータをビューから削除するには、そのパラメータをアーカイブします。パラメータをアーカイブした後は、Revit モデルに追加する際に選択できなくなります。パラメータのアーカイブは元に戻すことができません。
- リスト ビューのパラメータの表で、行の末尾にある省略記号ボタンをクリックします。
- [アーカイブ]を選択し、パラメータをアーカイブすることを確認します。
編集ビュー
[編集]ビューを使用して、各パラメータのカテゴリ、タイプ/インスタンス、およびプロパティ パレット グループの設定を編集します。複数のパラメータを選択して、複数の編集を同時に行うことができます。
鉛筆アイコンのタブをクリックすると、[編集]ビューにアクセスできます。選択したパラメータを編集した後、[適用]ボタンをクリックして変更を確定するか、[破棄]をクリックして変更をキャンセルします。
Revit に追加して設定を確認する(すべてのユーザが可能)
[設定を確認]により、Revit にロードする前に柔軟にパラメータ データを変更できます。すべてのユーザが、パラメータの[カテゴリ]、[タイプ/インスタンス]、および[プロパティ パレット グループ]設定を変更できます。Revit にパラメータを追加する際に、パラメータを選択して[設定を確認]ボタンを使用します。[設定を確認]ビューで、パラメータ設定を確認して変更を加え、[Revit に追加]を使用して Revit モデルにパラメータを追加します。
[設定を確認]での変更は、現在のパラメータのロード操作にのみ適用されます。パラメータ サービスに保存されているパラメータ設定は変更されません。
パラメータにラベルを付ける
ラベル付けビューでは、ラベルをアタッチすることでパラメータを自由に構成できます。パラメータに割り当てられているラベルを確認し、不要なラベルを削除できます。
- テーブルで 1 つまたは複数のパラメータを選択します。
- 次に、[ラベルを追加]フライアウトを使用して、選択したパラメータのラベルをアタッチまたはアタッチ解除します。
- テキスト ボックスに入力してラベルを検索するか、新しいラベルを作成します。
- 新しいラベルの作成を確定するには、ラベルの横にあるチェックボックスをクリックします。こうすることで、選択したパラメータに適用され、他のパラメータに適用できるようになります。
- ラベル名の末尾にある[X]を選択すると、そのパラメータから削除できます。
パラメータを検索する
- パラメータを検索するには、パラメータ サービス ウィンドウの右上にあるボックスに検索クエリーを入力します。パラメータは名前で検索されます。
- 検索結果のパラメータをフィルタするには、検索ボックスの右側にあるフィルタ アイコンでフィルタ パネルをアクティブにします。パラメータは、プロパティ パレット グループ、専門分野、データ タイプ、カテゴリ、およびタイプ パラメータかインスタンス パラメータのどちらなのかによってフィルタすることができます。
- フィルタ ペインの右下隅にある[この検索を保存]ボタンを使用すると、現在の検索条件を保存して後で使用できます。
- 保存された検索を取り消したり削除するには、[保存済みフィルタ]タブに切り替えます。
Revit にパラメータをロードする
パラメータを追加できるウィンドウから Revit のサービスを起動する場合、1 つまたは複数のパラメータを選択します。目的のパラメータを選択したら、[Revit モデルに追加]を選択します。[Shift]キーを押しながらクリックすると、複数のパラメータを一度に選択できます。