ワークシェアされたクラウド モデルの要素を放棄する

モデル要素の所有権を放棄して、他のユーザがこれらの要素で作業できるようにします。

モデル要素を所有するユーザがその要素を放棄できない場合に、要素の所有権を強制的に放棄させることができます。このツールは、要素の所有権を持つユーザが長期間作業できない場合に便利です。

注: モデルを開かずに、自分自身または現在 Revit にログインしているユーザが所有するモデル要素を放棄することもできます。
注: モデル要素を強制的に放棄すると、ローカル モデルの同期されていないデータが失われます。また、ワークシェアリング操作を実行できなくなります。これを回避するため、変更内容を別の場所に保存してモデルを閉じた後で、クラウドから再度モデルを開くことをお勧めします。この操作により、変更内容がクラウド バージョンにコピーされます。

モデル要素の所有権を放棄するには

  1. クイック アクセス ツールバーで([ホーム])をクリックするか、[Ctrl]+[D]キーを押して、Revit の[ホーム]に切り替えます。
  2. 上部にある Autodesk Docs プロジェクト名をクリックします。
  3. Revit クラウド モデルが含まれているクラウド プロジェクトにナビゲートします。
  4. モデルの右側の省略記号(3 点リーダー ...)をクリックしてコマンドのメニューを表示し、[放棄]をクリックします。
  5. 要素の所有権を放棄させるユーザを選択し、[放棄]をクリックします。